アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

受話器を取ることができない魔の電話呼び出し音

デスクそばにある電話の内線呼び出し音が、バッハの「G線上のアリア」です。

たーらりらーりらりらりーららーりーりらりらりーりーりらりらりーららりーららりらりー♪ プツッ

ワタシ「いかん! 聞き惚れて電話が切れてしまった!」
同僚「出ようよ」

クラシックに詳しくない私が知っているバッハの曲といったら、「G線上のアリア」と「主よ、人の望みの喜びよ」だけですが、どちらも大好きです。
タイトルも本当に美しい。
バッハといえば、そのハードワーカーぶりが有名ですが、

毎朝5時(冬季は6時)に起床、朝7時から学校の授業が始まり、11時に昼休み、6時に夕食。
音楽やラテン語の授業に加えて、週末の礼拝で使うカンタータの作曲とパート譜の作成、合奏の練習など、ざっと計算して一日に15~16時間の労働でした。

NHK名曲アルバムCDコレクション3」P15

最初の伝記作者フォルケルによれば、バッハは、どうしてそれほどの技術を身につけることができたのですか、と尋ねられると、「勤勉でなくてはならなかったからです。私と同じくらい勤勉であれば、誰でも私と同じようになれるでしょう」と語るのがつねであったという。

J.S.バッハ』礒山雅(講談社)P70

J・S・バッハ (講談社現代新書)

J・S・バッハ (講談社現代新書)

 

 ワタシも電話に出損ねている場合ではないのでした。

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