アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

【新刊情報1】三木笙子『クラーク巴里探偵録』:表紙はこよりさんに描いていただきました

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

 

来月6日に幻冬舎さんから新刊を出していただきます。

私の頭の中にしかなかった世界が、現実に本の形となり、読んでくださる方にお届けできるということは、いつも大きな喜びです。
さて、今回はこよりさんに表紙を描いていただきました。
私の本は毎回、表紙運が良いのですが、今回もとても美しい一冊となりました。
こよりさんがこれまでに表紙をお描きになった本を何冊か挙げてみます。

魔女の宅急便    6それぞれの旅立ち (角川文庫)

魔女の宅急便 6それぞれの旅立ち (角川文庫)

 
ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)

ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)

 
銃とチョコレート (講談社ノベルス)

銃とチョコレート (講談社ノベルス)

 

人物の品が良くて、背景もつい見入ってしまうほど。
本当に嬉しいです!!
以前、講談社さんの『メフィスト』で、ヴェネツィアを舞台にした短編を書かせていただきましたが、外国を舞台にした作品が一冊にまとまるのは今回が初めてです。
こちらのブログで、あらすじやキャラクターのお話もできればと思っています。