アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

【新刊情報2】三木笙子『クラーク巴里探偵録』: 帯とあらすじと各話のタイトルについて

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見本をいただいたので、帯付きの画像を一足先にアップ!
そして裏表紙に載っているあらすじは以下の通りです。

 

ヨーロッパを巡業中の曲芸一座で、敏腕の番頭として名高い孝介と料理上手の新入り・晴彦。

裕福な贔屓客から頼まれ、ストーカー退治や盗難事件の解決など厄介事の始末に奔走する日々を送っていた。

華やかなパリで生きる人々の心の謎を解き明かすうちに、二人は危険な計画に巻きこまれていく。

人の温もりと儚さがラストを彩る連作短編ミステリ。

 帯とあらすじは担当の編集さんが作ってくださるのですが、今回も綺麗に簡潔にまとめていただきました。
タイトルの「クラーク」は英語の「clerk」で「事務員」という意味です。
一座のために対外的な仕事を一手に引き受ける番頭さんを、この作品では「クラーク」としています。
本当ならフランス語にするのが適切なのでしょうが、分かりやすさで英語を選びました。

また、この本に収録されているのは4編で、タイトルは下記の通りです。

第1話 幽霊屋敷(メゾン・アンテー)

第2話 凱旋門と松と鯉

第3話 オペラ座の怪人

第4話 東方の護符

 個人的には第2話のタイトルが気に入っています。
友人も笑ってくれたので満足です。

いつもいつも書かせていただいていますが、一日の仕事が終わった帰りの電車の中で、ほっとして読むことができるような作品を創りたいと思っています。
読者の方に辛い、不愉快な思いをさせず、心地良い哀しみと快い切なさを味わっていただきたいのです。
今回の新刊も、少しでも楽しんでいただけたら本当に嬉しいです。

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

 

 

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