言ってくれなきゃ分からない
先日、オコジョさん(夫)と買物に行ったのですが、帰りにアイスを食べていくことにしました。
ご存知の通り、私は糖分のいらない女ですが、オコジョさんは甘い物がお好きです。
さて、帰りに歩道橋を歩いていると、オコジョさんがどことなくしょんぼりしています。
ワタシ「どうかしたんですか」
オコジョ「何も……」
ワタシ「……」
オコジョ「……」
ワタシ「あ! アイスか!」
何とか思い出して、サーティーワンに取って返しました。
アイスを食べながら、
ワタシ「何で言わないんですか!」
オコジョ「何か急用で急いでいるのかと思って……」
そんなわけあるかい。
どうせワタシのことだから、忘れただけに決まっている。
ワタシ「ちゃんと言ってくださらないと分からないですよ」
オコジョ「はい」
希望があっても口にせず、相手に合わせる。
戦前の女性ってこんな感じかしらと思いました。