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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

心配することがなくて心配

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高校の同級生で、とても心配性な女の子がいました。
いつも何かを心配していたのですが、「何も心配することがないと心配になる」と言ったのには魂消ました。

 
当時18歳の私は、そんなこともあるのかと、ただ驚いただけなのですが、30歳を過ぎたあたりから彼女の気持が分かるようになりました。
「杞憂」という言葉は決して大げさではないのだと。
それにしても、10代で、あんなに心配ばかりしていた彼女は今頃どうしているのやら。


さて、昨日は具合が悪かったのですが、いつも空いているお医者さんが処方してくれたお薬のおかけで、だいぶ回復しました。
オコジョさん(夫)も心配してくださって、カフェオレを沢山買ってきてくれました。
ワタシの大好物です。
普段から一日一本ずつ買ってきてくださるのですが、コンビニの店員さんに「この男性は本当にカフェオレが好きなんだなあ」と思われているに違いありません。


もし、オコジョさんがこの店員さんの命を助けたとしましょう。
店員さんは何かお礼をと考えたとき、間違いなくカフェオレを選ぶはず。
でもオコジョさんは、グリコのカフェオレは甘すぎて飲めないのです。
どうしよう、せっかくの感謝の気持が的外れなことになってしまったら……!


などと、どうでもいいことをひたすら考えているので胃腸炎になるのです。
ああ。

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