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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

心の闇の作り方 : 烈車戦隊トッキュウジャー 第9話「思いは片道切符」感想

トッキュウジャー

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★今日の怪人
本日のシャドー(怪人)は一際酷かった。
クローズ(仮面ライダーだとショッカー)に女性を襲わせ、男性に救わせ、恋愛関係になったところで、男性に裏切らせて、女性から闇を生み出させるという、朝から気力体力が尽きそうな展開でした。

 
こうやって「心の闇」を作り出し続けていたら、番組の後半は一体どんなことになっちゃうんだろう。

 
日経ビジネス アソシエ』3月号の特集は「ひらめき脳は作れる! 問題解決のための「発想力」を鍛えよう」で、この中に「ゲームストーミング入門」というものが載っていました。
いくつかあるのですが、「アンチ・プロブレム」という方法のやり方は、

解決したい課題とは“正反対”の課題をテーマにして解決策を探すゲーム。例えば、「部下のやる気をどうやって上げるか」という課題があるとしたら、その反対の「部下のやる気をどうやったら下げられるか」をテーマにし話し合う。すると、「つまらない仕事を押しつける」「頑張っていても褒めない」「話しかけられても無視をする」と、邪悪なアイディアが次々と出てくる。

そして出てきたアイデアと逆のことをすればいい、という結論になるのですが、人はポジティブなことよりもネガティブなことのほうが考えやすいという性質を利用した発想法です。
よく分かる。
分かるだけに、なんか辛え。


とはいえ、小説のストーリーを作っているときも、気を抜くとバットエンドのほうに流れていきそうになります。
楽しいとまでは言わないが、そっちのほうが「真実」だと思える。
ハッピーエンドは、それこそイマジネーションの力技です。

 

で、今回はシャドーライン側の「心の闇」を考えてみました。
こうなれば「心の闇」が発生するだろうというケースを挙げてみます。

ネロ男爵    闇の皇帝からお払い箱にされる
ノア夫人    娘のグリッタ嬢を皇帝のお妃にできない
シュバルツ将軍 烈車戦隊崩壊
グリッタ嬢   皇帝のお妃になってシュバルツ将軍から引き離される

でも、人間の闇でなければ使えないのかしら。
部下の心の闇も吸収して皇帝復活なんて、いかにも悪役っぽくていいなあと思うのですが。

 

 

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