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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

朝にすっきり起きる方法

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先日、朝にラジオを聞いていたら、リチャード・ギアがホームレスと勘違いされてピザをもらったというニュースが流れていました。

リチャード・ギアさん:ホームレスと勘違い、ピザ施される - 毎日新聞

それを聞いて、

 
本物と間違われるなんて凄いわ、あげた人は今頃ガン見しておけば良かったって後悔してるよ、結局ピザどうしたんだろう、映画の宣伝になって良かったなあ、などといろいろ考えているうちに、すっきりと起きることができました。
以前のブログにも書いたのですが、美男子の話題だと即座に目が覚めます。

朝は苦手なので、パッと起きることがなかなかできないのですが、毎朝、この手のニュースが流れてくれたら、きっとちゃんと起きることができるに違いない。


美男子に特化した番組でなくても、ちょっといい話とか、珍しい話とか、つい笑ってしまった話とか、そんなネタだけを流し続けるラジオ番組がないものでしょうか。
それが駄目なら、畳を掃くホウキのザッザッという音、包丁のリズミカルなトントンという音、お仏壇のカネをチーンと鳴らす音、そういう朝の音だけ流れ続ける番組でもいいのですが。
一日中とは言わないまでも、せめて私が起きる時間帯だけでもないかしら。

朝、意識がもわっとしている時間帯に、頭の中に浮かんでは消える言葉を追ってみてください。「ああまた月曜や」「今日は会議か。またあの人の話長いで」「そうや、今日私、司会やん……」と、いろいろ暗い考えが自動的に浮かんでいる。「朝弱くて、何も考えられずに布団の中でぼやーっとしています」という人にかぎって、頭の中では自動思考による暗い考えが渦巻いており、実はこれが心を疲弊させています。

『自分を支える心の技法名越康文(医学書院)

自動思考というものの実体は必ずしも明らかになっていませんが、ひとまずの仮説としては、意識レベルが落ちてきたときに、意識の制御を外れた脳が暴走して生じるものだと考えればいいでしょう。つまり、脳って、意識によるブレーキを踏まないかぎり、暴走する性質を持っているのだと思います。

『自分を支える心の技法名越康文(医学書院)

そんな真っ暗な自動思考が暴走している状態で、ラジオから気の滅入るニュースが流れてきた日には、朝からドーンと暗くなって、夕方まで引きずってしまいます。
逃避と紙一重であることを自覚しながら、それでも自分の状態を考えて、取り入れる情報を選んでいければと思っています。

 

自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン

自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン

 

 

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