(ネタバレあり)
★今日の余談
「シャーロック3」の録画を失敗してしまいました。
今はただNHKオンデマンドで放送してくれるよう祈るばかりです。
★今日のシャドーライン
今回の怪人はハンマーシャドー。
彼のハンマーで叩かれると、大切に思っている物や人が実体化してしまうという、個人情報保護の観点からいささか問題のある能力を持っています。
グリッタ嬢は当然、シュバルツ将軍が現れました。
そこは別に誰も驚きませんが、
1.ハンマーシャドーはシュバルツを見て「このような者が」と言った。シャドーと将軍は同列か、もしくは将軍はシャドーよりも下なのか? それとも、将軍の知名度がめちゃくちゃ低いのか、ハンマーシャドーが世間知らずなのか。
2.実体化した将軍を、ハンマーシャドーが叩き壊そうとしたので、グリッタ嬢は慌てて止めに入り、かつ飲みこんだ! 比喩じゃありませんよ、何回も見直しましたが、飲みこみましたよ、彼女は。なんかそういう魚いたよな……。単純に乙女チック路線を突っ走らないところがシャドーラインの魅力のひとつです。
3.突然現れる皇帝陛下。自分ちだがら、どこにいたっておかしくないが、将軍と並んで「家政婦は見た」的な立ち位置で情報を収集している模様です。そしてグリッタ嬢を作戦指揮官に任命。シャドーラインの男性陣は全員、腹の底が読めませんが、女性陣は恋愛と結婚のことしか考えていなくて分かりやすいです。
こんなに短いシーンで立て続けに驚かされましたよ。
シャドーラインが出てくるとまったく気が抜けませんね。
それから先ほどあっさり書き流しましたが、そうです、今回はグリッタ嬢がご出陣だったのです。
しかしそこは深窓のお嬢様、クローズたちに扇子で風を送らせながら、優雅に指揮なさっていました。
しかも、トッキュウジャーが現れたときの台詞が凄い。
「あら、あちらは……?」
社交やってんじゃないですよ、グリッタ嬢。
相変わらず可愛いなあ。
基本的に自分の恋愛の心配しかしてなくて、性格はいいけど本人は何の力もない女の子を、可愛く思って応援したくなるのは、たぶん25年ぶりくらいです。