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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

怖いよ、お母さん : 烈車戦隊トッキュウジャー 第22話「女帝の誕生」感想

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(ネタバレあり)

 

今現在、旅行中に録画していたテレビ番組を後追いで見ています。
はあ、小桜エツコさんの声にいやされるわー。

 

ところでトッキユウジャーですよ。
タイトルからして不穏だったのですが、「フギャー!?」などとジバニャンのような絶叫を上げて見ることになりました。

 

当初は娘を玉の輿に乗せることだけが生き甲斐かと思われていたノア夫人ですが、真の狙いは何と

皇位簒奪

でしたよ。
しかも方法が凄い。
人間には絶対不可能なやり方です。

 

ノア夫人「わが娘にはわたくし譲りの、結婚相手を飲みこむ力が宿っていますのよ」

 

これは比喩でなく、文字通りの意味です。
グリッタ嬢は皇帝を鷲掴みにして、ぐわっとその身体を飲みこんだですよ……!
以前、グリッタ嬢がシュバルツ将軍の幻影を飲みこんだとき、うわあグロいなと思いましたが、きちんと伏線になっていました。

 

しかし、何故飲みこむのか。
それは夫の持っている能力を自分の物にするためです。
つまりは栄養ってわけだ。
天皇に娘を嫁がせてその親類になり権力を握るというやり方は日本史で教わりましたが、いくら何でも夫の身体を飲みこんだりはしませんわな。
しかもあれだ、「わたくし譲りの」ということは、ノア夫人は間違いなく自分の夫を飲みこんでいる。
怖いよ、お母さん!

 

そして予想通りとはいえ、グリッタ嬢改め新陛下の変わりっぷりがまた見物でした。

 

グリッタ「シュバルツ様。この式が終われば私はもう今の私ではなくなるかもしれません。それでもあなたさえご無事であるなら、いつまでもグリッタの心はおそぱにあります」

 

とかゆってた純情可憐な乙女が、片思いの相手だったシュバルツ将軍を顎で使い、巨大ロボを操縦して主役チームを粉砕してしまいました。

 

シュバルツ「グリッタ嬢。あなたを利用したことを許されよ。闇に生まれながら、闇よりは力に惹かれし業。全てはわが野望。存分に戦い地上を武によって制圧するため。そこにこそ軍人としての私の存在意義はある。闇の皇帝が消えた今、どう動こうともわが軍団の自由」

 

貴方のお気持もよーっく分かりましたけどさ、責任取れよコンチクショー。
今まではちょっと可哀想な役回りだったネロ男爵の頑張りにも期待したいところ。
まだまだ周回遅れですが、ハラハラしながら追いつきたいと思います。

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