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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

NHKスペシャル『ネクストワールド 私たちの未来 第2回「寿命はどこまで延びるのか」』 : 今日のオコジョさん60

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(ネタバレあり)

去年から放送を楽しみにしていたNHKスペシャル「ネクストワールド」。
今日は一番見たかった「寿命はどこまで延びるのか」でした。

 
番組内で若返りの薬についてのミニドラマがあったのですが、その中に年配のご夫婦が出てきます。
奥さんは起きぬけにその日予定されている同窓会の心配をし始め、美容院に行かなければとか、クリーニングに出した着物を取ってきていないとか言いだして、旦那さんに呆れられていました。

 

オコジョ(夫)「まるで僕と貴女のようですね」

 

ドラマはさらに進行し、夢オチで終わるのですが、奥さんは夢の内容を旦那さんに話して、やっぱり呆れられていました。

 

オコジョ(夫)「これくらいの年代になると逆だと思うのですが、このご夫婦の場合、奥さんのほうが少しズレたことを言って旦那さんにたしなめられているあたり――」

 

ワタシとオコジョさんのようだとおっしゃるのですが、人類の大テーマが取り上げられている番組を見て、感想はそれだけなのか、我が夫よ。

 

さて、ミニドラマの中では、若帰りの薬は2035年に発売されていました。
20年後なので、ワタシは60歳になっています。

 

ワタシ「ワタシが薬を飲んで20歳になったらどうする?」
オコジョ(夫)「嬉しいですよ」
ワタシ「やっぱり若い女のほうがいいんだ!」

 

暗雲たれこめたところで、オコジョ(夫)さんは慌てず騒がず、

 

オコジョ(夫)「貴女が元気だと嬉しいんですよ」

 

相変わらずのフォローのうまさに惚れ惚れしました。