アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

『8時間睡眠のウソ。』 川端裕人・三島和夫 (日経BP社)

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女性誌などでは夜10時から深夜の2時までを「ゴールデンタイム」や「シンデレラタイム」と呼んで、この時間帯に眠るのが美容にいいと言うことがありますが、これは完全な間違いです。そんなことはまったくありません。

 

「完全な間違い」「まったくありません」

 

1ヶ月半ばかり、この時間帯にあわせて睡眠時間を決めていたワタシには結構突き刺さるお言葉です。


東京都小平市に「国立精神・神経医療研究センター」という研究施設があります。
こちらは日本における睡眠研究の中心のひとつで、三島さんはここの先生なのです。


では、いつ寝れば成長ホルモンが出るのでしょうか。

 

成長ホルモンが出るのは深い睡眠の間です。(中略)深い睡眠は眠りはじめの3時間ぐらいまでに出るわけで、何時から何時までというリズムは関係ありません。昼寝が長くなればその時にも出ます。

 

本書115ページの「睡眠の構造」を見ても、確かに深い睡眠(ノンレム睡眠)は最初の3時間のみで、その後はいくら寝ようともレム睡眠のみです。
ノンレムは脳を冷やして休息させるための大切な睡眠なので、寝始めてから3時間が勝負といえるようです。
この他にも不眠症の対策など、知らなかったなあ、全然逆のことをやってたよ、ってな内容満載の本でした。

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

 

 

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