アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

夢でも冷静

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夫婦で食事をしていたところ、はっと気づけば夫がオコジョのぬいぐるみになっていました。

 
先ほどまで夫が座っていた場所には、そっくりそのまま服が残っています。


まずい!
このまま人間に戻ったら裸だ!


すぐにぬいぐるみと服を抱えて、どこか隠れて着替えることのできる場所はないかと、研究施設のような広い建物の中を必死に探し回りました。
が、どこに行っても外からよく見えるような部屋ばかり。
どうすればいいのかと困っているところで目が覚めました。

 

ワタシ「って夢を見たんだよ」
オコジョさん(夫)「トイレに行けば良かったのでは」

 

たとえ夢の話でも、オコジョさん(夫)のアドバイスはいつも冷静で的確です。