アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

伏見稲荷で「願い」をかなえられてしまった話

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友人から聞いた話です。
彼女が勤めるA社は、ある事業をめぐってB社と受注競争を繰り広げていました。

 
受注すると数百万円の補助金が出るとあって、A社としては是非とも落としたいところでしたが、友人は気乗り薄でした。


友人「忙しくなるし、面倒な仕事だし」

 

で、
京都旅行へ行った際に、伏見稲荷で手を合わせてきたそうです。


友人「この仕事はやりたくありません」

 

ちなみにお賽銭は100円でした。
実際のところ、A社に比べてB社ははるかに規模が大きく、誰が見てもB社が勝つだろうと思っていたそうです。
その上、受注の話自体も、いったんは立ち消えになっていたそうなのです。


が、
何と友人のA社が受注してしまったのです!

それを聞いた瞬間、友人は、

 

友人「伏見稲荷にお参りしたせいだ!」

 

と思ったそうです。
つまり、友人の解釈ではこういうことですよ。


お稲荷さんといえば商売繁盛の神様です。
そして伏見稲荷といえばその総本宮です。
神様は友人の「仕事をやりたくない」という部分は完璧スル―して、補助金がいくら入るとか、仕事が忙しくなると収入が増えるとか、そちらに完全フォーカスして「願い」を聞き届けてしまったのです。


友人「そっちじゃない!」

 

と言っても、何しろ日本最強のお稲荷さんです。
自動的に繁盛する方向に話が進んでしまうに決まっています。

 

友人「おまけに清水寺にも行ったのが間違いだった……」

 

ダメ押しで「清水の舞台から飛び降りる」で有名な清水寺でも同じ「願い」をしたそうですが、何とこちらにも商売繁盛のご利益があるのですよ!


ワタシ「むしろ縁切り寺に行くべきでしたね」

 

願いをかなえてもらいたければ、それにぴったりの神社やお寺に行かねばならぬということを学ぶとともに、いやもう伏見稲荷は絶対行こう!と思った2015年の年の暮れでした。

 

inari.jp

伏見稲荷のURLは「inari.jp」ですよ。流石ですね~。

www.kiyomizudera.or.jp

 

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