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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

108年前の巴里モンマルトルにあった墓場居酒屋

資料

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店の名前は「死人亭」もしくは「亡者軒」。
1908年の巴里はモンマルトルにあった「墓場」がコンセプトの居酒屋です。

 
当時、その店を訪れた日本人がレポートしているのですが、

「入らっしゃい」の代りに法衣を着けた店の者一同が気のめいるようなお葬式の歌を歌って

 

卓子の代りに棺桶

 

四方の壁には轢死戦死溺死など人の死ぬところばかり描いた絵をかけて天井から下った洋燈吊は骸骨を組み合わせたもの

 

給仕が大腿骨を一本持て出て、お客に向って「やい愈々くたばりに来やがったな。どんな毒を飲ませてやろうかい」

 

なお、現代における日本の変わったコンセプト居酒屋はこちら。

matome.naver.jp

 

資料を読む楽しみのひとつが、この「今と変わらないんだなあ……」というケースを見つけることです。

 

「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/gnavi201512

 

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