アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

「これ、やめたいなあ」 望ましくない習慣を絶つために自分に呪いをかけるという方法

f:id:anemone_feb:20160129193906j:plain

これ、やめたいなあという習慣がありました。
詳しくは書きませんが、本当にささいなことです。

 
「望ましくない」と強く言い切ってしまうほど悪くはないような気もするし、少なくとも気分転換にはなっていると思ってました。
でも、それをやった後は、まずい飲み物を飲んだ後のような嫌な気持になるし、時間を無駄にしたと後悔するのですが、生き死にには関わらないため、何となくそのままになっていました。


いろいろ試してはみたんですよ。
こんなことをしても人に誉められるわけではないし、そんな自分は好ましくないと、意志の力で止めようとしたのですが駄目でした。
で、先日ふと思いついて、自分に呪いをかけてみたのです。

「それをやると運が悪くなる。よって悪いことが起こる」

 そう自分に言い聞かせました。


不思議なことにこれが効いたんですよ!
思いついて試した途端に効果がありました。
今までは何となく流されていたのに身体がまったく動きませんでした。
驚くでしょう。
ワタシもびっくりしました。
そしてこの件について考察してみました。


まずひとつに、ワタシは思いこみが激しいです。
以前、「目に映っていても見えていない思いこみの激しさ」という記事でも同じようなことを書きましたが、暗示にかかりやすいのだと思います。
恐らく想像力が無駄な方向に発達しているんでしょう。


次に、得をするよりも損をするほうがより強く強く嫌だと思っている。
悪い習慣をやめればこんな自分になれる、これだけの得があると思ってもやめられないのに、「悪い習慣をする→運が悪くなる→悪いことが起こる→自分が損する、のは嫌だからやめておこう」と考えるとぴたっと止まるのです。
自分というものをまたひとつ理解したと思いました。
でも結構、諸刃の剣のような気もするのであまりお勧めはしません。


ちなみに「これをやったらこれをあげる」と、自分にご褒美を与えてモチベーションを保つ方法がありますが、ワタシにはこれが効かないんですね。
まず先にご褒美が欲しい。
たとえば読みたい本をご褒美とした場合、本が気になって仕方がないので、何が何でも先に読みます。
何でも自分に合った方法を探さないといけませんね。

 

幻冬舎plus 電子書籍【期間限定価格】

≪30%OFF≫ 656円→459円
三木笙子『クラーク巴里探偵録』(幻冬舎)
この機会に是非どうぞ!
20世紀初頭の巴里が舞台のミステリー。
曲芸一座の気難しい番頭が探偵で、料理上手な世話好きが助手です。

 

★「三木笙子の新刊・既刊」に三木笙子の詳しい仕事情報をまとめています。

広告を非表示にする