読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

動物戦隊「ジュウオウジャー」 第10話「最も危険なゲーム」 感想

ジュウオウジャー

f:id:anemone_feb:20160419204845j:plain

第10話の見所は以下の2点です。

1.物事を続けるコツ
2.真のレディーファースト

 

1.物事を続けるコツ


今回はラスボスが降臨し、全力全開で地球を滅ぼしにかかりました。
ラスボス・ジニス様のゲームは、一定地域を半円状のドームで覆い、そのドームが少しずつ小さくなっていくというもの。
このドームに触れた生物は消滅します。
この中から逃れるためには、ドーム内に隠されたスイッチを押さなければならず、ジュウオウジャーはスイッチを捜して奔走することに。
が、2か月以上経ってもいまだに発見できない「王者の資格」(これがないとレッド以外のメンバーは故郷に帰ることができません)捜しと重なって、イエロー・ブルー・グリーンは不満が爆発し、捜すことを諦めてしまいます。


分かる、分かるよ。
ワタシならもっと早くに不貞腐れてやめてるよ。


しかし、ここで唯一、捜し続けたのがホワイトです。
基本的に仕事はサボる、家事は他人に押しつける彼女だけが諦めなかった。
イエロー・ブルー・グリーンの心情を思いやれなかったと反省するレッドにも、

ホワイト「しょうがないよ。大和くん(レッド)と私たち、立場違うし」

絶妙なフォローを入れていました。
やはりカリカリせず、適当に手を抜きながら、あまり思いつめずにやることが、物事を続けるコツなのでしょうか。

 

2.真のレディーファースト


イエローは女の子に優しいキャラクターです。
悪役側にはナリアという、ジニス様に忠誠を誓っている女性がいます。
どれほど忠誠心が強いかというと、前述のドーム内に置き去りにされても、

ナリア「私はジニス様の意志に沿って行動するだけです」

早朝の番組とは思えぬほど濃いキャラクターです。
しかし、容姿が人間から結構離れている彼女にさえ、イエローは気遣いを見せます。

イエロー「おい、てめえは逃げねえのかよ。この中にいたらてめえもやべえぞ」

「他人の心配をしている場合か!しかも敵だ!」と言いたくなりますが、この優しさは素敵です。
どんな女でも、相手が一応女なら気を遣ってくれるっていうのは、ポイント高し。

 

なお、今日の寺島さんはマンボウの着ぐるみでした。
後半の超シリアスな展開からは信じられぬほど能天気なノリで完全に浮いていました。
でもいいの、素敵だから。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

 【三木笙子プロフィール】

f:id:anemone_feb:20160325144138j:plain

デビューした時から「仕事や勉強の後にほっとした気持で読むことができる小説」を目指してきました。

読者に「優しくて暖かな雰囲 気」「心地よい哀しみと快い切なさ」「読後感の良さ」を提供したいと思っています。

好きな作家は辻邦生平岩弓枝浅田次郎

 

★「三木笙子の新刊・既刊」に三木笙子の詳しい仕事情報をまとめています

広告を非表示にする