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アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

動物戦隊「ジュウオウジャー」 第16話「ジューマンをさがせ」 感想

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異常に期待して正座視聴した第16話でしたが、まったく期待を裏切りませんでした。

 

マントール「つれないところもまた愛おしい! 僕は君の愛のしもべ!」


今回のデスガリアン側(悪役)は、ジニス様(ラスボス)に対する忠誠心だけで生きているナリアと、彼女にぞっこん惚れているマントール(プレーヤー)という組み合わせで、すれ違い、噛み合わないことこの上ないという、見ていて非常に楽しい組み合わせでした。


が、今回の見所はそこではない!

真理夫おじさん「またお父さんと喧嘩したんだろ」

回想シーンで、少年の頃のレッドが真理夫おじさんの元へやってきます。
そしてホットミルクを作ってもらいーの、アトリエに泊めてもらいーの、これで懐かなかったら嘘でしょう。

レッド「落ち着いてられるわけないだろ!」

常に自分を守り寄り添ってくれたおじさんがデスガリアンにさらわれてしまい、普段はレッドらしからぬほど温厚なレッドも完全に気が動転してしまいます。
分かる、分かるぞレッド!
親子愛は完全にスルーするワタシですが、伯父と甥という家族愛は盲点でした。
この絶妙な血のつながりっぷり。
まったく他人ではないが、面倒を見る義務があるわけではない、その二人の間に成立する信頼関係が本当に素晴らしいと思うのです。


それにしても「またお父さんと喧嘩」って、一体どうしてそんなに対立しているのでしょう。
小学生男子がプチ家出をするほどの原因って何?
レッドがいい子なだけに心配が止まりませんよ。


そして真理夫おじさんは、デスガリアンがゲームとして生き物の命を奪っていることを知り、

真理夫おじさん「遊びで命をもてあそぶな! 生き物に下等も上等もねえんだよ!」

 

ああ、素敵!
格好いいのにデフォルトかぶり物で愛らしい方なのですよ。
この先も家庭の事情から目が離せません。

 

【三木笙子プロフィール】

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デビューした時から「仕事や勉強の後にほっとした気持で読むことができる小説」を目指してきました。

読者に「優しくて暖かな雰囲 気」「心地よい哀しみと快い切なさ」「読後感の良さ」を提供したいと思っています。

好きな作家は辻邦生平岩弓枝浅田次郎

 

★「三木笙子の新刊・既刊」に三木笙子の詳しい仕事情報をまとめています