アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

美しければそれでいい : 「第19回国際バラとガーデニングショウ」

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オコジョさん(夫)から「国際バラとガーデニングショウ」に誘われました。

ワタシ「何でまた」
オコジョさんビクトリーロードを歩くことができますよ」
※会場は西武ドーム

さすがは毎年、初詣で家族の健康と埼玉西武ライオンズの優勝を願うだけのことはあります。

 

f:id:anemone_feb:20170513094848j:plain憧れのボックスシートに座りながらたこ焼きを食べてご機嫌のオコジョさんでした。
とはいえ、ワタシもオコジョさんも人並に花と庭が好きなので、精力的にグラウンドを歩き回りましたよ。


まずは著名人がプロデュースした庭のコーナーです。
ワタシが好きだったのは、サヘル・ローズさんの「ローズ・バルコニー」。
アラビアンナイト~~~!

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そしてこちらはコンテスト作品。

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「Own Nursery」(花舎みもざ)
このロマンチックさがたまらない!

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「Modern garden with Rose」(COLOR GARDEN)
一転して都会的でお洒落。

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「中庭を浴室へ」(矢藤園)
潔くタイトルそのままの作品です。

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「もうひとつの未来」(mement・森+A・TECH DESIGN with RYU PLANTS NETWORK)
この花の色の取り合わせが好きですね。


花や作品を見るだけでなく、名前を見るのも同じくらい楽しいのです。
惚れ惚れするような名前をつけられた花を見ると、実物の三割増し良く見える――というより、ワタシはそれだけで好きになります。
頭でっかちな気はしますが、美しい名前はそれだけで価値がある。

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「魔女の林檎」
いやもう大好きですね、このタイトル。


バラのタイムトンネル」というコーナーがありました。
モダンローズ150年の歴史が花とともに並んでいます。

「モダンローズは花だけを見比べると野生バラとは全く異なる姿になっているのですが、トゲが存在することだけは150年を経過しても変わりありません。これはトゲを無くすことよりも、人々が花の美に執着して改良してきたということなのかもしれません。」
バラ育種家・河合伸志)

人が身近に置いて楽しもうとするならトゲは不要のものですが、そっちの方向は無視してひたすら花をより美しく変え続けた――私たちの役に立ってね、便利になってね、面倒な手間はかけさせないでね、なんてことはとまったく求められず、綺麗ならいいよ、それがすべてだよと言われ続けたからこそ、バラはこんなにも美しいのかもしれません。

f:id:anemone_feb:20170513083925j:plain「アプローズ(日本)」
2009年に創られた奇跡の青バラ
花言葉は納得の「夢、かなう」です。

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シェエラザード(日本)」
花は基本的に「ジャケ買い」されるものですが、ワタシには「名前買い」というのもあります。
この花はもちろん美しいですが、名前でも「買い!」です。
なお、トップ画像は「ラ・ドルチェ・ヴィータ」。
イタリア語で「甘い人生」。
美しいものには美しい名が相応しい。

www.bara21.jp

 

【三木笙子プロフィール】

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デビューした時から「仕事や勉強の後にほっとした気持で読むことができる小説」を目指してきました。

読者に「優しくて暖かな雰囲 気」「心地よい哀しみと快い切なさ」「読後感の良さ」を提供したいと思っています。

好きな作家は辻邦生平岩弓枝浅田次郎

 

★「三木笙子の新刊・既刊」に三木笙子の詳しい仕事情報をまとめています

 

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