アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

【ドイツ旅行記2】古城街道 : ハイデルベルク

ハイデルベルクに対するワタシのイメージは「大学」「酒場」「学生牢」。
2014年現在、日本からの留学生は60数人いらっしゃるそうです。

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ハイデルベルク城からの眺めです。
川向こうは高級住宅地なのだそうで(お城が見えるから)、ガイドさんが「あのお宅はどこそこの会社の一族が住んでいて」と説明してくれました。

 

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城の中にある、薬事博物館が入っているこの建物は、太りすぎた施主が階段を登ることができず、一階だけで暮らしていたと聞いて笑っていたワタシですが、その後自分が、足腰が痛くて階段や坂道を登れないという状況に陥るとは思ってもみませんでした。
人を呪わば穴二つ。

 

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下山して見上げたハイデルベルク城です。
地元のお子さんたちは、遠足や授業でしょっちゅうお城に連れていかれるため、ややうんざりぎみとのこと。

 

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素敵廃墟祭りその1。城内の一画です。

 

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素敵廃墟祭りその2。同じく城内の一画。蝙蝠保存協会の要請により立ち入り禁止とか。

 

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ご城下の地ビール屋さんでご飯を食べました。
この画像を見たら、百人が百人、「ドイツ料理」と言い当てるのではないかと思えるほど「らしい」ラインナップです。
ワタシはインスタントみそ汁を持っていったのですが、今回はほとんど飲みませんでした。
ソーセージとハムとチーズとじゃがいもとパンとビールという食事続きだったものの、私とは相性が良いらしく、あんまり和食を食べたいと思わなかったのです。
ただ、ザワークラウトは店によって味が違うので、苦手な物もありました。
ワタシが一番好きなキャベツは焼きそばに入っている炒めたキャベツです。