【新刊情報4】三木笙子『クラーク巴里探偵録』 : 初体験
某書店で私の新刊が並んでいる棚を、いやー良かった―ちゃんと本出てるわ―と、ほっとした気持ちで眺めていたところ、白いダウンを着た女性がすっと現れて一冊買っていってくれました。
目の前で本を買ってもらえたのは初めてです。
思わず追いかけてお礼を言いそうになったのですが、絶対不審者だと思われるに違いないので、泣く泣く諦めました。
毎日毎日寒いですが、浮き浮きした気持ちで帰ってきました。
本当に有り難いです。
お仕事帰りのようでしたけど、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
読んで嫌な気持には絶対させませんから、今後もどうぞご贔屓にと、心の中で一生懸命念じました。
なお、私がゲットした本はこちら。
物語も大好きなんですが、晴明と博雅がお酒を飲んでいる場面を見ているだけで幸せな気持になれます。