works
「それでは貴方が犯人というわけですか」 そう言って彼が目を細めた瞬間、花守は白い大輪の菊が咲き乱れる幻想を見たように思ったが、それどころではないと我に返った。「僕ではありませんよ」「ですが、誰が見ても貴方が犯人としか思えませんね」 言葉は冷…
19年3月6日現在、3刷重版が決まりました!読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。 来週からは新オビでの展開予定です。新オビはコチラ↓ 「探偵は、美男の定め。」 編集さんのこだわりのコピーです。 赤レンガの御庭番 (講談社タイガ) 作者: 三…
全面 : 入江明彦(米国帰りの探偵。常に機嫌が良く悩み知らず)影 : ミツ(謎の青年。明彦と行動を共にすることに) 「地道に証拠を集めるより罠にかけたほうが早いので手伝っていただけませんか」「ずいぶん荒っぽいな」「お気に召しませんか」「いや」 ミ…
前 : アリー(教王の第二王子)後 : サリフ(次代の時計守で観察術使い) 「誰が聞いているか分からないんだ。二度とそんなことは言わないでくれ。俺のせいでお前に何かあったら、俺は一生自分を許せない」 アリーはサリフの手を押し戻した。「友すら救うこと…
オコジョさん(夫)の同僚の方から、近所の本屋さんの画像を送っていただきました。(撮影と二次使用の許可をいただいたとのこと)ありがとうございます! www.tsogen.co.jp 帝都一の下宿屋 作者: 三木笙子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/08/30 …
私は10年前の8月に東京創元社さんから『人魚は空に還る』という作品でデビューしました。祝10周年!だからというわけではないのですが、今回の新刊は凝った造りになっています。
右 : 仙道湧水(小説家) 左 : 梨木桃介(下宿屋「静修館」の大家) 「いずれ先生も所帯を持つんだから、覚えといて損はないよ」「その所帯とやらで、ここと同じくらい美味しい食事をいただくことはできるのでしょうか」 真剣に考えこんだ湧水を見て、桃介が噴き…
上 : 安西省吾(東京地方裁判所検事局検事)下 : 怪盗ロータス(アルセーヌ・ルパンに憧れている) 「日本に戻ってきた蓮(ロータス)は私に会いに来ました。私は検事の試補期間を終えようとするところでした。その私に、怪盗になるなどと、馬鹿なことを――」…
6月22日に集英社・オレンジ文庫さんから『月世界紳士録』が発売されます。読みは「げっせかい・しんしろく」です。 orangebunko.shueisha.co.jp 宇宙技術振興推進株式会社――通称STeP。待宵澄雄の異動先は「竹取班」と呼ばれ、月にまつわる民話や伝承などを扱…
早速ゲットしてくださった方もいるようで本当にありがとうございます! 嬉しいです! 今回、「幻冬舎plus」さんで、前作『クラーク巴里探偵録』に収録されている「凱旋門と松と鯉」の試し読みページを作っていただいております。 www.gentosha.jp 余談ですが…
今週、幻冬舎さんから『露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2』が発売されます。
ジュンク堂 新潟店/Junku.COM 新潟店さんで発売記念フェアを行っていただいております。
7月26日に講談社さんから『水の都 黄金の国』が発売されました。
「アニール」という店名は、スペイン語で「藍色」という意味だそうです。「雨の日に、ぴったりの本、あつめました」というコンセプトで、ブックフェアが開かれていたのですが、拙著も選んでいただきました。
「読売新聞」の「文庫新書(評:青木千恵さん)」で取り上げていただきました(2016年5月1日)。新聞をお取りになっている方はチェックしてみてください。 すでにゴールデンウィークに入っている方も、これからの方も、あんまり関係ないかなーという方にも、是…
西武池袋線沿線にあるくまざわ書店・大泉学園店でも展開していただいております。
こちらは池袋駅西口にあるルミネの6階にあります。田舎者のワタシでも迷わず行ける! ルミネショップ情報
北海道の札幌にある文教堂・札幌大通駅店さんで『竜の雨降る探偵社』の展開をしていただいております。 www.bunkyodo.co.jp
以前、朝日新聞の「東京物語散歩」で『竜の雨降る探偵社』を取り上げていただいたのですが、
素敵な本の表紙をアップしてくださっている「Bird Graphics Book Store」さんで『竜の雨降る探偵社』の紹介をしていただきました。 www.bird-graphics.com
3月9日にPHP研究所さんから『竜の雨降る探偵社』の文庫が発売されます。早いところでは7日くらいから店頭に並ぶかもしれません。
初めてアンケートを載せていただいたのが2009年ですから、今回で7回目。私は今、小説家として8年生なので、作家になってからほぼずっと載せていただいていることになります。本当に光栄です。
「朝日新聞」東京版で水曜日に連載されている「東京物語散歩」に取り上げていただきました(2016年1月13日)。「東京物語散歩」は都内を舞台にした国内の文学作品を紹介するコラムです。
本日、『百年の記憶』が発売されました。書店で見かけた際には是非、お手に取っていただければと思います。さて今回、「もうひとつのあとがき」を書かせていただきました。
明日9月15日に『決壊石奇譚』を改題した『百年の記憶』が発売されます。表紙は牧野千穂さん、装丁はnext door designの大岡喜直さんです。
雑誌『COBALT』には「恋するヒーロー・ヒロイン」というリレーエッセイのページがあるのですが、9月号に私も書かせていただきました。
『かつくら』さんで12ページの特集を組んでいただきました。今回の特集は、私のインタビューと作品解説、素敵場面ピックアップ、読者の方からのコメントという構成になっています。
今月、秋田県八郎潟町の町立図書館がリニューアルオープンしました。これを記念して「わたしの一冊」という記念展示が行われているのですが、私も寄稿させていただいております。
次号『かつくらvol.15 2015夏号』(7月25日発売予定)で特集を組んでいただくことになりました。
怪盗の伴走者 - 三木笙子|東京創元社先日、サイン本を作ってきました。 申しこんでくださった方々、ありがとうございました!