アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

9月21日発売 『怪盗の伴走者』三木笙子(東京創元社)※9/21追記あり

上 : 安西省吾(東京地方裁判所検事局検事)下 : 怪盗ロータス(アルセーヌ・ルパンに憧れている) 「日本に戻ってきた蓮(ロータス)は私に会いに来ました。私は検事の試補期間を終えようとするところでした。その私に、怪盗になるなどと、馬鹿なことを――」…

【新刊情報 1】6月22日発売『月世界紳士録(げっせかいしんしろく)』三木笙子(集英社)

6月22日に集英社・オレンジ文庫さんから『月世界紳士録』が発売されます。読みは「げっせかい・しんしろく」です。 orangebunko.shueisha.co.jp 宇宙技術振興推進株式会社――通称STeP。待宵澄雄の異動先は「竹取班」と呼ばれ、月にまつわる民話や伝承などを扱…

12色カレのシルクスクリーンプリントデモンストレーション : エルメスの手しごと展❝メゾンへようこそ❞

表参道ヒルズで開催中の「 エルメスの手しごと展❝メゾンへようこそ❞」。フランスの職人さんがわざわざ来日して、目の前で作業をしてくれる上に入場無料、そしてパンフレット類(トップ画像)もタダ! 豪儀だな~。

【新刊情報2】「幻冬舎plus」で試し読み : 1月26日発売『露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2』三木笙子(幻冬舎)

早速ゲットしてくださった方もいるようで本当にありがとうございます! 嬉しいです! 今回、「幻冬舎plus」さんで、前作『クラーク巴里探偵録』に収録されている「凱旋門と松と鯉」の試し読みページを作っていただいております。 www.gentosha.jp 余談ですが…

【新刊情報1】1月26日発売『露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2』三木笙子(幻冬舎)

今週、幻冬舎さんから『露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2』が発売されます。

スタンダール、カフカ、漱石、ヘミングウェイ……十二文豪の小説作法 : 『黄金の時刻の滴り』 辻邦生 (講談社)

初版は1993年、今から24年前で、ずっと手元に置き、繰り返し読んできた本ですが、今月、講談社文芸文庫から文庫が出たので買い直しました。

「奥様」と呼ばれて

先日、ポストの前で近所に住んでいる年配の女性から、 「奥様とはよくこちらでお会いしますね」 話しかけられて固まってしまいました。