
7月6日に小学館さんから新刊が発売されます。
明治時代の帝都とアラビアンナイトの世界をミックスしたミステリです。
続きを読む「いつか、君の言うことをそっくり分かってくれる人が現れる。何もしなくても、一言も話さなくても、一緒に座っているだけで楽しいと感じることができる相手がね。君はとびきり若い。期待してもいいんじゃないか」
「貴方には現れたんですか」
「さあ、どうかな」
(第二話「この世で最高の贅沢」より)

19年3月6日現在、3刷重版が決まりました!
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
来週からは新オビでの展開予定です。
新オビはコチラ↓

「探偵は、美男の定め。」
編集さんのこだわりのコピーです。

全面 : 入江明彦(米国帰りの探偵。常に機嫌が良く悩み知らず)
影 : ミツ(謎の青年。明彦と行動を共にすることに)
「地道に証拠を集めるより罠にかけたほうが早いので手伝っていただけませんか」
「ずいぶん荒っぽいな」
「お気に召しませんか」
「いや」
ミツが赤い唇の端を吊り上げた。
「早く片が付くのは有り難い」
(第二話 皇太子の切手)
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