アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

夫がコンビニに連れてってくれて感激しました

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秘境に住んでるのか、それとも足折って身動きできないのか、とでも思われそうですが違います。
実際に起きたことは本当にこれだけなのですが、twitterではなくブログに書くのは前置きが大変長いためです。

先日、オコジョさん(夫)と所用で出かけました。
そして電車に乗った途端、肝心な物を忘れたことに気づくワタシ。


だから前もって準備しておきなさいってお母さん言ったでしょ!
うえーん、お母さんごめんなさい。


止む無くコンビニで調達することにし、オコジョさんにその旨伝えました。
で、目的地最寄りの地下鉄駅に着きました。
滅多に来ない場所だし、都心だから逆にコンビニなんかなさそうだし(偏見?)、約束の時間は迫っているしで焦っていたのですが、オコジョさんは目的地に通じる地下通路とは別の階段をどんどんと上っていってしまいました。
あれ?こっちだったか?でもワタシよく迷うし勘違いするしな……と思いながらついて行くと、階段を上りきったその先に、何とコンビニが現れたのですよ!

ワタシ「何で!?」
オコジョさん「行くって言ったでしょう」

言いました。
だが探してくれとは言わなかった。
自分で探すしかないと思ってました。
それなのに、何も言わず場所を調べて黙って連れて行ってくれるとは。

オコジョさん「時間、まだ大丈夫ですよ」

ワタシは割と地味ながらも結構真剣に困っていたのです。
それをオコジョさんあっさりと粉砕してくれました。
なんていい男なんだ。
その日食べた食事よりも受けたマッサージよりも、オコジョさんの振る舞いに感激したのでした。

 

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