アネモネ手帖

小説家・三木笙子のブログ

【新刊情報 1】6月22日発売『月世界紳士録(げっせかいしんしろく)』三木笙子(集英社)

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6月22日に集英社オレンジ文庫さんから『月世界紳士録』が発売されます。
読みは「げっせかい・しんしろく」です。

orangebunko.shueisha.co.jp

宇宙技術振興推進株式会社――通称STeP。待宵澄雄の異動先は「竹取班」と呼ばれ、月にまつわる民話や伝承などを扱う部署だ。同僚は桂靖久という青年ひとり。その日、竹取班を訪れた宗像という男は、ある蒐集家から寄贈され保管中の古い洋燈『朧月夜』を譲ってくれと言った。『朧月夜』には、嘘をつくと火が消える、という謂われがあり? 月に憑かれた者たちの幻想譚。

私は作家になって9年目なのですが、現代を舞台にした作品は2回目、ファンタジー要素のない現代物と限定すれば、今回が初めてとなります。
どんだけ昔の話とか外国の話ばっかり書いてるんでしょう。


今回の収録作品は下記の通りです。

1話「cry for the moon」
嘘をつくと火が消えるランプの謎。


2話「心変わりの羽衣」
かぐや姫のように羽衣を羽織った途端、元女優は恋心を失くした。羽衣の力は本物なのか。


3話「月光の秘薬」
冴えない男性が突然、美女たちにモテ始めた。江戸時代から続く薬園に伝わる媚薬の噂。


4話「ルナパーク同盟」
深夜の公園に現れたレトロな遊園地と絵画盗難事件の真実。

装画は田倉トヲルさん。
スタイリッシュで雰囲気のある表紙を描いていただきました。


今回、オレンジ文庫さんで書かせていただくにあたって、編集部にお邪魔しました。
大きい本棚にこれまで刊行された本がずらーーーっと並んでいたのですが、ワタシは中学生の頃、コバルト文庫にどっぷり浸かって育った世代なものですから、マリナシリーズ等々を見て本当に感激しました。
あれから四半世紀経ったのに、ワタシまだキャラクターのあのなっがいフルネーム言えるよ。
背表紙を眺めながら、自分も小説を書くようになったのが、やっぱり不思議だなあと思いました。

 

【三木笙子プロフィール】

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デビューした時から「仕事や勉強の後にほっとした気持で読むことができる小説」を目指してきました。

読者に「優しくて暖かな雰囲 気」「心地よい哀しみと快い切なさ」「読後感の良さ」を提供したいと思っています。

好きな作家は辻邦生平岩弓枝浅田次郎

 

★「三木笙子の新刊・既刊」に三木笙子の詳しい仕事情報をまとめています

 

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